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ボス

Author:ボス
掛田石材店は、昭和5年に創業
祖父の代から三代、地域の皆様にかわいがっていただき、育てていただいている石材店です。
小さな会社ですので一度にたくさんの仕事はできませんが、お客様を大切に、「まかせてよかった。」と言っていただける仕事を、真心と責任を持ってさせていただくことをモットーにしている技能集団です。
社長として、日々感じたことを、いろいろな視点からブログとして書き綴っていきたいと思います。

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閏年(うるうどし)にお墓を建ててはいけないのででょうか?
今年は四年に一度、2月29日があるうるう年
四年に一度開かれるおrオリンピックのある年です。

 「うるうの年にお墓を建ててはいけないと聞くのですが本当でしょうか?」
 「うるうの年にお墓を建ててはいけないというのはなぜですか?」

先日、お二人のお客様から、同じ内容のご質問をいただきましたので
今日は、「閏年にお墓を建ててはいけないの?」という内容で
お話をしてみたいと思います。


現在は、太陽暦を採用していて、
一年は十二か月、大の月は31日、小の月は30日、一年365日が基本となっています。

昔は、太陰暦を採用していて、月の満ち欠けの関係から
大の月は30日、小の月は29日、一年355日が基本となっていました。
太陽暦と太陰暦では、一年で11日の誤差があります。

太陰暦では、11日の誤差を調整するために
三年弱ごとに、うるう月という月を作り調整をしていました。
昔は、うるう月がある年のことをうるう年と言っていました。

太陽暦では、うるう年は、2月29日があると決まっていますが、
太陰暦では、何月がうるう月になるかは決まっておらず、変わります。
ちなみに今年は、
太陽暦でもうるう年ですし
太陰暦でも、2月が二回ある2月うるうのうるう年になるそうです。

太陰暦のうるう年では、一年が十三か月あることになります。
十三か月ある年も、収入は、十二か月の年と変わらないので、
節約をして生活をしないといけません。

そのような生活の中で
お墓を建てたり、仏壇を買ったり、家を建てたり、などなど
冠婚葬祭など、贅沢なことは控えて生活をしましょうということが、
そもそもだったのではないかと言われています。

ですから
「うるうの年にお墓を建ててはいけない」
というのは、根拠のないことです。
お寺様もそのようなことは、一言もおっしゃりません。


今夜は、うるう年のお話でした。

今夜も素敵な感じで夜が過ぎていきますように
おやすみなさい
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テーマ:石材店 - ジャンル:ブログ

お墓のQ&A | 14:19:04 | コメント(0)
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