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ボス

Author:ボス
掛田石材店は、昭和5年に創業
祖父の代から三代、地域の皆様にかわいがっていただき、育てていただいている石材店です。
小さな会社ですので一度にたくさんの仕事はできませんが、お客様を大切に、「まかせてよかった。」と言っていただける仕事を、真心と責任を持ってさせていただくことをモットーにしている技能集団です。
社長として、日々感じたことを、いろいろな視点からブログとして書き綴っていきたいと思います。

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掛田石材店 お墓が石でできているのはなぜでしょうか
お墓の役割とはなんでしょうか
お墓が石でできているのはなぜでしょうか


先日、新聞にこのような疑問が載せられていました。
みなさんは、なぜだと思われますか?


歴史的にみると
江戸時代は、現代ほどに、皆が身分平等で高収入ではありませんでした。
石の職人に、石を切り出させ、文字を彫らせ、墓碑とすることができた人は、
今ほどに多くはなく、ほんの裕福な階級層だけの人でした。

まだ火葬が普及していない時代でしたから、多くの庶民は土葬をし、埋葬場所の上に目印として見つけてた石を置きました。
山間部の人は川辺の丸い石を置き
海辺の人は山のとがった石を置き
周りの石と区別できるように工夫をしたようです。

この時代から、目印の墓標は、木や竹や紙などではなく石でした。
それは、腐らず長持ちをしていつまでも続くことを願う心
親や先祖をいつまでも大事にしたいという願う気持ちの表れだったのです。


やがて、火葬が普及するようになり、同じ場所に何人も納骨できるようになりました。
そのことで、土地の確保よりも「お墓を建てる」ことにお金をかけることができるようになり、
我が家専用の納骨スペースを持ちやすくなってきました。

特に昭和の時代になってからは、皆が石材の墓を持つ経済力がつき、
どの家も「○○家の墓」を持つことになりました。


以上のような時代の流れ、文化の流れ、経済の流れの中で
人々の心の中に、ご先祖様を敬う形として、墓石が最適とされていきました。
これは欧米やアジアや中東など万国に共通しています。


昨今、メディアなどでお墓は必要ないかの如く報じられ、ブームのような波が起きているようですが
その時代時代によって、人々のライフスタイルや価値観が変化することはあっても


お墓に家族や先祖の証を刻み、ご先祖様を敬う供養の根本としてきたこと
お墓が人々の心をどれだけ救ってきたか
このことは、これからも守り伝えていきたいことだと思いました。


新聞に載っていた質問は、
私自身にとっても
お墓の意義や価値について
改めて考えてみるよいきっかけとなりました。


今日はお墓が石でできているのはなぜかというお話でした。


今夜も素敵な感じで夜が過ぎていきますように
おやすみなさい



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ちょっと寄り道 | 16:19:38 | コメント(0)
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