2015-09-03 Thu
お彼岸彼岸には、春彼岸と秋彼岸があって、
彼岸の中日の日である「春分の日」と「秋分の日」は国民の休日です。
祝日法によると
「春分の日」は、自然をたたえ生物をいつくしむ日
「秋分の日」は、祖先をうやまい亡くなった人をしのぶ日
とされています。
今年の秋彼岸の入りは9月20日
彼岸の中日は9月23日
彼岸の明けは9月26日です。
なぜお彼岸にはお墓参りをするのでしょうか
仏教では、生死の海を渡って到達する世界を彼岸(ひがん)
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といい
彼岸は西に
此岸は東にあるとされていて
太陽が真東から昇って、真西に沈む秋分と春分は
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え
先祖供養をするようになったようです。
また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、
自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって
お彼岸は大切な行事になったそうです。
お彼岸はインドなどの他の仏教国にはない日本だけの行事だそうです。
慣習として行われていることも
由来をひもといてみると
文化や歴史、人々の願いと大きくかかわっていることがわかります。
これからも折に触れ、いろいろな行事についてご紹介をしていきたいと思っています。
今日は、お彼岸についてのお話でした。
今夜も素敵な感じで夜が過ぎていきますように
おやすみなさい
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