2015-02-24 Tue
墓石をご購入いただいたお客様から、「建立者の名前の部分には、赤い墨(朱)が入るんですよね!」
と、お尋ねをいただくことがあります。
が・・・・・
「なぜ、赤い墨(朱)を入れるのですか?」
と、お尋ねします。
すると・・・・・
ほとんどのお客様が、
「生きている人がお墓を建立するから」
と、おっしゃいます。
が・・・・・
よく考えてみてください
亡くなられた方が、墓石を建立することはありません。
ですから
俗名(建立者の名前の部分)に赤い墨(朱)を入れることはありません。
文字の中に赤い墨(朱)を入れるということは・・・・・
生前に、お寺の住職から法名もしくは戒名をつけていただき、
その名を墓石に刻み、
その中の二文字に赤い墨(朱)を入れるということなのです。
来世の名前である法名もしくは戒名に
赤い墨(朱)が入っていることが、
現在、現世で生きている証なのです。
お客様が思われている文字の中に赤い墨(朱)が入るという意味は、
俗名ではなく、法名もしくは戒名の中の二文字に赤い墨(朱)が入るということです。
今夜は、墓石あるあるについての話でした。
最後に・・・!!
間違った情報に惑わされず
墓石に関する正しい知識をきちんとお伝えしていくことも
わたくしたちの役目と思っております。
それでは
今夜も素敵な感じで夜が過ぎていきますように
おやすみなさい
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お墓参りに行った時に、墓石の裏側に赤い色の字が彫ってあるのを見たことがあって、なんで赤い字なのかなあと思っていました。そのお墓の赤い字は、俗名?人の名前だったように思います。
石材店をいろいろ検索していて、たまたまこの記事を見つけました。
朱が入る意味がよくわかりました。正しいことをきちんと教えてもらえるのはありがたいです。これからもいろんな墓石あるあるを教えてください。
親戚の人が、うるう年にお墓をつついたらいけないって言うの聞いたことがあるんですけど、それが正しいのか、正しくないか教えてもらえたらありがたいです。
よろしくお願いします。
石材店をいろいろ検索していて、たまたまこの記事を見つけました。
朱が入る意味がよくわかりました。正しいことをきちんと教えてもらえるのはありがたいです。これからもいろんな墓石あるあるを教えてください。
親戚の人が、うるう年にお墓をつついたらいけないって言うの聞いたことがあるんですけど、それが正しいのか、正しくないか教えてもらえたらありがたいです。
よろしくお願いします。
2015-02-25 水 22:43:00 |
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